普通、人々は良いことと悪いことが別々にあると思っていますよね。
そのことを表す「人生山あり谷あり」という言葉からも、
その考え方がごく普通の、当たり前のこととして理解されていると思います。
でも実は、すべての出来事には、良い面、悪い面が同時に含まれていると捉えるのが本質のようです。
これは、今朝、たまたま読んだメルマガで紹介してあったことで、Dr. ディマティーニの本を翻訳した岩元さんという方のウェブセミナーで話されていたことです。
長くなりますが、以下メルマガごとシェアします。
ぜひお時間を取ってセミナーをご覧ください。
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「能登地震、JALの事故が持つ意味」
やる気研究所の岩元です。
1月上旬に起きた能登半島で起こった地震、そしてJAL機と海上保安庁の輸送機の接触事故。
新年早々、大変なことが起こった。日本は大丈夫かな?不吉なことを示しているのでは?
と、ネガティブな印象を持つ方が、SNSを見ていると多くいたようです。
あなたは、どのように感じたでしょうか?
私たちが、ディマティーニ・メソッドを日本に広めようと決意したのは、ちょうど12年前のことです。
12年前・・・それは2011年です。
実は、この2011年に、今と似たような日本を揺るがす大きなことが起こりました。
そうです。2011年3月11日、東日本大震災です。
私は、これを機に、ディマティーニ・メソッドを日本の人たちに紹介しようと決めたのです。
そして、その手始めにドクター・ディマティーニの著書を翻訳することを決めました。
その本のタイトルは『Gratitude Effect(感謝の波及効果)』です。
日本語のタイトルは『世界はバランスでできている』として日本で発売になりました。
なぜ、数あるドクター・ディマティーニの著書からその本を選んだのか?
それは、その本が「インドネシアで起きた大津波」の災害について言及していたからです。
そう、東日本大震災でも同じく大きな津波が起こり、多くの人が困難な状況に陥り、それを知った日本国民全員が「悲しく、心苦しく、落ち込み、哀れみ、怒り」を感じていた。
私は、それが手に取るように分かりました。そして、これから日本が復興に向けて前進して行かなければなりません。
そんな日本の人たちに向けて、伝えたいことは、ネガティブな思いから復興を遂げようとするのではなく、一人ひとりが感謝の心から生まれる使命感を持って、思いっきり自分らしく生きることが、日本を元氣にすると強く信じていました。
『世界はバランスでできている』は、東日本大震災の中にある本当の意味に氣づくヒントがたくさん書かれている本です。
今、また能登地震が起き、連日のニュースに心を痛めている方もいるでしょう。
そういう方には、ぜひとも『世界はバランスでできている』を読んでいただきたいです。
下のリンクは『世界はバランスでできている』の出版にあたって、私が12年前に行ったオンラインセミナーです。
1時間を超える内容なので、少し長いですが、感動的なエピソードも紹介しています。
どうか時間をとって、最後まで観ていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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